その場で召し上がるタイプのものだと、シングルかダブルサイズなので頭で注文を受けたアイスを覚えられるんだけど、
お持ち帰りだと6こ入りや12こ入りのアイスパックで、とてもじゃないけど何かにメモしないと忘れちゃう(´ω`)
しかも働いていたサーティワンアイスクリームはアイスの名前がやたら長かったので、
例えば、ストロベリーチーズケーキ→ベチ、バナナアンドストロベリー→バナストみたいにみんな略してメモしていた。
誰かがアイスパックの注文を受けると、その子がお会計をしている間に手の空いてる誰かがメモを見ながらアイスを詰める。という連携プレーをするのだけど、
ある日、はなちゃんが書いた注文メモを見ながら私がアイスを詰めていると、たった一文字“ド”と書いてあった。
ド・・・って何??
クッキーアン“ド”クリーム?
ロッキーロー“ド”?
それとも“ド”レデモイイの“ド”!?
「はなちゃん、この“ド”ってアイスどれのこと!?」
「それはね♪・・・チョップ“ド”チョコレートだよ〜!!」
「・・・わかりずらいッッ!!(怒)」
「うふふ〜♪♪」
最初は怒ってみたものの、慣れればその方がラクだし、そのうち“ド”=チョップドチョコレートって定義されて、
「“ド”入りま〜す」と言って私も使ってみた。
するとはなちゃんがニヤリと笑って、
「“ドドドドドド”入りまーす♪♪♪」
と言ってきた。
えっ!なにそれ…
訳がわからずボーっとしてると、「チョップ“ド”が6つってことだよっ♪♪」
と耳元でこそっと教えてくれた。
くそぉー//分からなかったぁ!!
忙しくなるとつい苛々しがちだった私も、はなちゃんのおかげで楽しくできた夏でした(●´∀`●)/